奄美大島でのアサギマダラの調査を行いました。
その結果、奄美市住用町神谷にて、SRS1−SRS7までの
7頭のアサギマダラに標識を行いました。いずれも、雄でした。
訪花植物はムラサキカッコウアザミとスイゼンジナ。
両者が混在して生えている場所で見出しました。
住用村のムラサキカッコウアザミは、
過去見た中ではもっとも開花が少ない(そもそも群落が少ない)状況です。
●この日は、奄美市笠利町の東側と、龍郷町の東側を調べましたが、
いずれもアサギマダラの姿はみかけませんでした。
●04年から奄美大島での春のアサギマダラの調査を始めて5年目になりますが、
過去でもっとも少ない記録となりそうです。
その理由の一つとして、植物の開花が少ないことが挙げられます。
例年、3月下旬ともなれば、オオシマウツギの白い花が山道の脇を飾るものですが、
今年は全くないわけではありませんが、開花が乏しい状況です。
笠利町の海岸にはショウジョウソウが生える場所がありますが、
例年になく育ちが悪い状況で、赤い葉はほとんど見られませんでした。
●関東・関西では例年より桜(ソメイヨシノ)の開花が
早かったのですが(東京は23日)、南西諸島ではむしろ、
温度が上昇するタイミングが遅れているようです。
トベラも大半が蕾で、これも季節が遅れていることを示唆しています。
●この日みかけた蝶は、ナミエシロチョウ、ジャコウアゲハ、モンキアゲハ、
リュウキュウアサギマダラ、リュウキュウヒメジャノメです。
リュウキュウアサギマダラは笠利町で200頭くらいいると思われました。
これは例年並みです。
他は、いずれも個体数は1例から2、3例といったところです。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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