水澤観世音と書くこともあります。
1300年昔、推古天皇・持統天皇の勅願によって
高麗の高僧によって開基された大変古い寺です。
そこには、「地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界」の
六道を守る地蔵尊を祀る六角堂という建築物があります。
これは六地蔵尊が、回転する仕組みになっており、
参拝者が手動で、地蔵尊全体を回転させることができます。
この回転は六道輪廻の思想を表現しているものです。
天明七年に竣工された建物とのことで、
大変貴重な建造物と思われます。
その地蔵尊をやや下の方から眺めた様子を立体視してみましょう。
■下は画像処理が施してあります。
クロス法で立体視をすることができます。

[080312] 群馬県渋川市伊香保町水沢214(所在地)。
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■6体の地蔵を並べた六地蔵像は各地で見られます。
六道のそれぞれを六種の地蔵が救うとする考えから生まれたものですが、
どの世界の地蔵をどのように呼ぶかという名称はひととおりではありません。
その姿も特に特定できるようには定まっていないようです。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著者一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●3D仏像集(SRS研究所)
●群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
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