平素は開かない薬師堂で拝観が許されていました。
その日の夕方で拝観が終わることになっていたので、
大変幸運なタイミングで拝観できたことになります。
背後の中央が薬師如来、その向かって右が日光菩薩、左が月光菩薩、
前方にやや小ぶりに配置されているのは釈迦如来と思われます。
薬師如来は通例通りに、右手を施無畏(せむい)印、左手を与願印とし、
左手に薬壺(やっこ、やくこ)を持っています。
釈迦如来の両手は法界定印(ほっかいじょういん)となっています。
すばらしい薬師三尊像であると感じられました。
立体視をしてみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080406]東京都文京区大塚5-40-1。真言宗豊山派 大本山 護国寺。
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■薬師如来は、如来像の中では唯一持ち物を持っています。
菩薩のときに、十二の願いを立て、
それがすべてかなって如来となったとされます。
はるか東方に浄瑠璃世界を開いて、
その国の救主となったとされます。
十二の願いが実現した世界が浄瑠璃世界です。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●東京の自然旅行体験(SRS研究所)
●3D仏像集(SRS研究所)
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