fc2ブログ

アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

椿山荘で出会った青面金剛を立体視する[No.1。クロス法]。青面金剛は庚申塔の本尊として祀られた。[080406。東京。3D仏像。画像処理]

■ここに紹介するのは、椿山荘の庭で出会った庚申塔です。
 そこの説明には、以下のように書いてありました:
 「庚申塔
 寛文年間(江戸時代)は各地で庚申信仰が盛んとなり、
 数多くの庚申供養塔が建立されましたが、
 この庚申塔は寛文9年に作られたものです」。
■庚申塔は文字通り「庚申塔」と書かれたものが多いが、
 本例のように尊像が彫られることもある。
 その場合には、「青面金剛」の像が彫られます。
 青面金剛は、一面三眼六臂で、手足に蛇が巻き付く姿が一般的で、
 密教の明王像、特に軍荼利明王に通ずるとも言われます。
 二臂、四臂、八臂の例もあるようです。
 手に持つものは蛇以外に、
 輪宝、鉾、羂索、弓矢、金剛杵、日月、劒なども持ち、
 邪鬼を踏むものもあるとのこと。
 本例は、三面六臂です。
 それぞれの顔は二眼(三眼でなく)を持っているようです。
 右腕三本の持ち物は、下は羂索、中央は三股叉(?)、上は輪宝(?)、
 左腕三本の持ち物は、下は蛇、中央は弓矢、上は鉾(?)、
 となっているように見えます[(?)の部分は確信がありません]。
■写真の真は画像処理が施されています。
 クロス法で立体視ができます。
青面金剛1

[080406] 東京都文京区関口2-10-8。椿山荘。
-------------------------------------------------------------
■庚申塔に関しては先に紹介した記事があります:
1314番08.03/14「地方の街道には庚申塔を祀る古い信仰の跡がある
・・・紫陽花の咲く月夜野町の村主八番神社の例
[060719。群馬。3D仏像]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1314.html
1315番08.03/15「冬の庚申塔は緑のない神社でぽつねんと立っていた
[080312。群馬。3D仏像]」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1315.html
-------------------------------------------------------------
■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
 SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
 3D写真シリーズを参考にしてください。
 http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
東京の自然旅行体験(SRS研究所)
3D仏像集(SRS研究所)
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://srs21.blog59.fc2.com/tb.php/1407-ac94330b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)