八葉山・禅師峰寺(はちようざん、ぜんじぶじ)という寺があります。
この寺には屋外に大きな十一面観音の立像があります。
それをクロス法で立体視をしてみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080506] 高知県南国市十市3084 。
四国第三十二番札所(霊場)真言宗豊山派 八葉山・竹林寺(求聞持院)。十一面観音立像(十一面観世音)。
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■十一面観音(十一面観世音菩薩)は、六観音のひとつ。
六道の中の修羅界の修業を救う役割を持ちます。
■頭の上に十一個の頭があります。
本来の頭を入れると十二個の顔を持つことになります。
■像容は、右手は垂らせて数珠を持ち、
左は蓮華を入れた花瓶を持つのが基本。
真言宗豊山派の寺院では、左手は同上ですが、
右手は錫杖(しゃくじょう)を持つ像が多いものです。
本例は豊山派の形式に従っていますが、
左手は花瓶を持たずに直接蓮の花を持っています。
■真言は
金剛界では「オン・ロケイジバラ・キリク」。
胎蔵界では「オン・マカキャロニキャ・ソワカ」。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●3D仏像集(SRS研究所)
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