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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

胎蔵界の大日如来を立体視する(No.1。クロス法) 。香川県の五岳山・善通寺。[080505。四国八十八箇所。3D仏像。画像処理]

■香川県には四国の八十八箇所の第75番の札所として
 五岳山・善通寺(ごがくさん、ぜんつうじ)という寺があります。
 この寺の堂内の一角には十二支に対応した仏像を祀った一角があります。
 ここではそのうちの「未(ひつじ)」に対応する大日如来を
 クロス法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
 クロス法で立体視ができます。
大日如来
 [080505] 香川県善通寺市善通寺町3-3-1 。
四国第七十五番札所(霊場)真言宗善通寺派総本山 五岳山・善通寺。胎蔵界大日如来。
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■大日如来は密教では中心的な位置づけの尊格ですが、
 胎蔵界と金剛界のどちらかによって像容が異なっています。
 金剛界では智拳印という印相をとります。
 胎蔵界では法界定印を取ります。
 本例は胎蔵界の印相をとっています。
 法界定印は、左右の親指の先を合わせて、
 両手のひらの間に楕円球状の空間を作り出します。
 右手のてのひらの外側から左手でくるむようにしていることに注目。
■胎蔵界曼荼羅では、その中心である中台八葉院の九尊の中央に位置します。
■実際にいろいろな寺院で拝観すると、金剛界の大日如来の仏像が多く、
 胎蔵界の大日如来は相対的に少ないように見受けられます。
■真言は「オン アビラ ウン ケン」が胎蔵界、
 「オン バザラ ダト バン」が金剛界です。
 四国八十八箇所の勤行では、両者をまとめて
 「オン アビラウンケン バザラダトバン」
 と唱えるように勧めることが主流のようです。
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
 SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
 3D写真シリーズを参考にしてください。
 http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
3D仏像集(SRS研究所)
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