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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

テレビ大分のTOSニュースで「姫島村にアサギマダラが飛来」が紹介された [080517。姫島]

■2008年の5月17日のテレビ大分の夕方のニュース(TOSニュース)で、
「アサギマダラ姫島村に飛来」という内容が紹介されました(18:00)。
 以下、その概略を引用します:
●タイトル「アサギマダラ姫島村に飛来」
●内容:
「日本列島を縦断することで知られるチョウのアサギマダラが
 2008年も姫島村にやって来ました。
日本列島を縦断することで珍しいチョウとして知られるアサギマダラ、
 その移動距離は1600キロ以上で、
 2007年は山形県でマーキングされたものが姫島村で確認されました。
 姫島村はアサギマダラが飛来する全国有数の中継地のひとつで、
 毎年この時期には奄美大島などから北上する途中に
 羽を休めにやってきます。
 2008年は5日に初飛来が確認され、
 13日までにおよそ50匹が飛んできました。
 アサギマダラがなぜ日本列島を縦断するのかは分かっていませんが、
 姫島村ではスナビキソウのあるみつけ海岸に集まってきます。
 アサギマダラの飛来のピークは5月末頃で
 3000から4000匹が集まるということです」(以上)。
●コメント:
 奄美大島などから北上する、とありますが、
 「喜界島→姫島」という移動例は2006年に確認されましたが、
 奄美大島からの移動は未確認です。
 筆者は2008年の姫島では、
 アサギマダラの移動が少し遅れていると考えています。
 例年、姫島では5月の下旬に、「かれい祭り」が行われ、
 その頃に、アサギマダラの移動のピークが見られるのが通例ですが、
 今年は、かれい祭りがやや早めの5月18日になりましたので、
 アサギマダラの移動のピークとは「若干のずれ」が生ずるのではないかと
 推測しています。
【以上、『姫島のアサギマダラを守る会』顧問 栗田昌裕】
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
姫島のアサギマダラを守る会の紹介
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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