日照山・極楽寺(にっしょうざん、ごくらくじ)の境内には
「一願水掛不動尊」(いちがんみずかけふどうそん)があります。
これは、何かひとつの願望を持っていたら、それを強く念じながら、
この像に水をかけて祈ることを勧めるものです。
両脇には、向かって左にに制多迦童子(せいたかどうじ)、
向かって右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)を従えています。
矜羯羅童子が合掌をし、制多迦童子はわんぱくな感じで描かれているのは、
不動三尊製作の一般的なルールにしたがっています。
この不動尊をクロス法で立体視してみましょう。
■写真は画像処理が施されています。
クロス法で立体視ができます。

[080503] 徳島県鳴門市大麻町。
四国第二番札所(霊場)高野山真言宗・日照山・極楽寺。不動明王と二童子像。
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■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●3D仏像集(SRS研究所)
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