巨鼇山・雲辺寺(きょごうざん・うんぺんじ)の
巨大な毘沙門天の立像をクロス法で立体視しました。
ここではそれをパラレル法で立体視しましょう。
■写真は画像処理が施されています。
パラレル法で立体視ができます。

[080518] 徳島県三好市池田町。
四国第六十六番札所(霊場)真言宗御室派 巨鼇山・雲辺寺。毘沙門天の立像。
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■毘沙門天は四天王のひとつとして祀られる場合は多聞天とも呼ばれます。
仏教では天部に属し、仏教の守護神とされますが、
その由来はインドの古い時代にさかのぼります。
像容は唐代の武将として描かれることが通常です。
手に宝塔を持つことが分かりやすい特徴の一つです。
宝塔は東大寺の金堂の像では右手にありますが、
本例では左手で持っています(宝塔を持たない例もあります)。
他の手では宝棒を持つことが比較的に多いようですが、
本例は右手で三叉戟(さんさげき)という武器を持っています。
邪鬼に乗ることも少なくありません。
真言は「オン ベイシラマナヤソワカ」。
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■仏像に関する知識と仏像鑑賞を能力開発にどのように活かすかに関する具体的なアイデアに関しては、2008年7月4日に、筆者による講演会が予定されています(「仏像法」)。詳細はSRS研究所のHPをごらんください:
●SRS研究所の公式HP
●講座日程案内
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■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●3D仏像集(SRS研究所)
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