●阿弥陀如来(=阿弥陀仏)は十方世界のひとつである西方極楽世界(極楽浄土とも言います)の教主(教えを説く存在)です。すなわち阿弥陀如来は、五智如来の一つとしては西方に配置されます。
●仏の智慧は、法界体性智・大円鏡智・平等性智・妙観察智・成所作智の五つありますが、阿弥陀如来はそのうちの「妙観察智(みょうかんざっち、みょうかんさつち)」を表します(これは、唯識思想では第六識[=第五識の感覚的情報に基づいて行動や判断する意識]に対応する働きです)。妙観察智は衆生をよく観察しその特性を見極めて教えを説く智慧を示します。
●両手を胸の前にあげて説法印を結び極楽浄土で説法する像や、西方極楽浄土からこの世へ往生者を迎えにくる来迎印の像などがあります。
●阿弥陀如来の極楽浄土への迎え方には九種類があるとされます。
上品・中品・下品(じょうぼん、ちゅうぼん、げぼん)と三つの段階があり、それぞれがさらに、上生・中生・下生(じょうしょう、ちゅうしょう、げしょう)の三段階に分けられる。
上品は両手の親指が人差し指と触れ合っています。
中品は両手の親指が中指とふれ合っています。
下品は両手の親指が薬指と触れ合っています。
上生では定印(じょういん)、中生では説法印、下生では来迎印をとります。
●阿弥陀信仰では来世の極楽往生を求めます。
●阿弥陀如来は観音菩薩と勢至菩薩が脇侍となり三尊像を構成します。
●「無限の光をもつもの」という意味の「アミターバ」と、「無限の寿命をもつもの」という意味の「アミターユス」という2つのサンスクリット名を持ちます。これらはそれぞれ無量光仏、無量寿仏と訳されます。時間的と空間的な制約を超えて、暗い世界をすみずみまで照らし出す光の役割を果たします。
●その真言は「オン アミリタ テイゼイ カラ ウン。」
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■阿弥陀如来の写真・画像の例は以下の記事で見ることができます:
以下はクロス法で立体視ができる画像のみ示します。
<奈良県・橘寺の例> 坐像。上品上生の阿弥陀定印。
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1358.html
<奈良県・喜光寺の例> 坐像。阿弥陀三尊の一部。上品上生の阿弥陀定印。
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1385.html
<東京都・九品寺の例> 坐像。大仏。上品下生の来迎印。
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1437.html
<奈良県・壺阪寺の例> 坐像。上品上生の阿弥陀定印。
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1463.html
<徳島県・極楽寺の例> 坐像。上品上生の阿弥陀定印。
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1543.html
<京都府・随心院の例> 坐像。上品上生の阿弥陀定印。
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1576.html
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■仏像に関する知識と仏像鑑賞を能力開発に活用する方法は、2008年7月4日に、筆者による講習が開催されました(「仏像法(仏像開発能力開発法」)。講習の内容はDVDで見ることができます。詳細はSRS研究所にお問い合わせください:
●SRS研究所の公式HP
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■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP> 以下では、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●3D仏像集(SRS研究所)
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