分布は北海道、本州、四国。
渡りをする蝶であるアサギマダラが夏期に滞在する場所には、
ヨツバヒヨドリが咲いていることが多い。
ヨツバヒヨドリは散房花序を示す。
花の色は白~ピンク色が多い。
多数のアサギマダラが夏場を過ごすグランデコスキー場では、
夏の終わりになると、特別に色が濃くなり赤紫色に染まっていく。
花だけでなく、茎も、葉も赤紫色に近づいていく。
画像はそのような株の一例。株ごとの差も大きい。
おそらくこの傾向は土地毎に違いがあるのではないかと思う。

[060829]福島県耶麻郡北塩原村グランデコスキー場。
キク科フジバカマ属ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)。学名Eupatorium chinense。
SRS研究所の3D「アサギマダラの世界」のヨツバヒヨドリの項も参照(次をクリック)
「Asagi14■ヨツバヒヨドリはアサギマダラの代表的な吸蜜植物」
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