アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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福島県グランデコでのアサギマダラのマーキング18日目(8月23日)は雨と霧と低温下で標識は0頭。昨年、三重県、大分県の再捕獲に関わった方々と出会う。グランデコホテルでアサギマダラの講演会。木更津高校の生徒が参加。撮影も。デコ累計5560頭。[080823。SRS8886のまま。福島県。デコ平]

■08年8月23日(土曜日)は、08年のグランデコスキー場での
 アサギマダラのマーキングの18日目でした。
 この日は過去5年で初めて1頭も標識できずに終わりました。
 写真は、霧と低温の中で
 アサギマダラ観察会に参加された方々の様子です。
グランデコ
[080823] 福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山 グランデコスキー場。デコ平。
■本日は、「4日連続の雨→好天の1日→雨の日→ほどほどの日→雨→雨」、
 と続いて、再度雨の日となりました。
 8日目の雨天で、雨が降ったり止んだり霧が出たりといった日でした。
 地域の天気予報では、午前30%→午後80%→夜60%
 という降雨確率で、朝9時以後は終日雨傘マークがついていました。
 (平地の)予想気温は17度Cと非常に低値です。
■ゲレンデに上る前に、ホテルの庭を見ると、
 ナナカマドがオレンジ色になりつつあります。
 セイヨウノコギリソウも例年より遅い時期ですが開花してきました。
 エゾアジサイの花は山ではもう終わっていますが、
 ホテルの庭ではまだ開花しています。
 ヤマハハコの花はホテルの庭では一番きれいな時期にありますが、
 山では、今年は植物全体の成長が遅く花の見栄えもよくありません。
 雨続きのためか、芝生の上に
 直径7-8cmの大きなキノコが2本も育っています。
 オオバギボウシはここ2週間の間に、
 花から実へと完全に移行しました。
 庭の花を日々眺めて比較していくと、
 一日だけでは分からない季節の足取りの進行を
 確実に感じることができます。
■朝からゲレンデに上がると、
 ゴンドラ駅の気温は10.5度C。
 過去5年で8月に見た最低値です。
 これではアサギマダラは動こうにも動けない気温です。
■実際に、ゲレンデをかけ回りましたが、前日と異なり、
 出会ったアサギマダラは正真正銘0頭でした。
 したがって、マーキングの成果もなく、
 頭数推定も今日はお休みです。
 ゲレンデで手持ちの温度計で調べると16.5度。
 やはりアサギマダラが活動する条件ではありません。
 全体に薄暗いためか、
 マツヨイグサが夕方でもないのに開花していました。
■観察会を行う場所で、
 三重県から来られた畑中さんにお会いしました。
 家族旅行のついでに寄られたとのことです。
 畑中さんは昨年三重県熊野市有馬町で筆者の放蝶したアサギマダラを
 再捕獲してくださいました。具体的には、
 筆者が福島県グランデコで07年8月11日に標識した蝶を、
 10月22日に再捕獲してくださったのです。
 場所は世界遺産のある熊野の札立峠です。
 これは筆者のHPにも掲載済みです:
 ●2007年のアサギマダラの移動調査記録
■また、この日のアサギマダラ観察会に参加された管野さんご一家は、
 昨年も参加されましたが、
 お子さんの当時小学4年生の弦矢君がGK25と標識した個体が、
 大分県の姫島に移動しました。
 この結果も上記の●印のついたHPに記載してあります。
 8月26日にグランデコで標識され、
 10月13日に姫島で小学生3年生の岸本静さんが再捕獲されました。
 48日間で、約881km移動したことになります。
 小学生が放蝶し、遠くの小学生が再捕獲した印象的な一例と言えます。
 詳細は、筆者のブログ記事にも紹介してあります。
 http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1178.html
 アサギマダラを通して、さまざまな人間関係のネットワークが生まれます。
■ゲレンデの条件が悪いので、いったん下山し、
 午後再度チェックに行きました。
 本日来られるはずの撮影隊が雨の中で
 ゲレンデの状況を撮影していました。
 今日の筆者の講演会の状況を撮影するために来られました。
 ゲレンデで取材に応じて、再度下山。
 このときの温度はゴンドラ駅では11度C、
 手持ちの温度計で13度Cと極めて低い温度です。
 このような低温は、夏のグランデコでは過去には体験したことがありません。
 本当に「異常低温の8月中下旬」と言えるでしょう。
 これは福島県では特にその傾向が強いようです。
 アサギマダラの活動(成熟も含めて)にとっては
 おそらく「想定外の不利な気象条件」と言えるでしょう。
■本日は、終日雨、というわけではなく、ときどき雨の止んだ
 時間帯がありましたが、何よりも温度が低すぎるために
 アサギマダラの活動を見る機会がほとんどなかったのです。
■本日のホテルスタッフが行ったアサギマダラ観察会は、
 JAFの方々を始め、かなり参加人数が多かったのですが、
 標識としての成果はありませんでした(上記写真参照)。
 雨が降らない時間帯もありましたが、温度が低すぎました。
 しかし、高い枝先などをふわふわと飛ぶアサギマダラを見た方は
 おられたことでしょう。 
■19時半から、ホテル・グランデコで、
 「アサギマダラとグランデコ」の講演を行いました。
■この講演には、千葉県の木更津高校の生徒さん9名と
 先生3名と一緒に来られたもう1名の合計13名が参加されました。
 生物の実習の一環として参加されたのです。
 明日はアサギマダラの観察会にも参加される予定です。
 その際に、筆者は30分余の講義をすることにもなっています。
 講演は若干延長して45分ほど話をしました。
■昨日から、気圧測定をしていますが、標高1150mの場所では
 低気圧が続き893hPa(ヘクトパスカル)前後から、
 ほとんど動いていない状態でした。
■明日の8月24日(日曜日)の天気予報は終日雨傘マーク。
 地域の降雨確率は50%となっています。
 マーキングをする立場からは
 グランデコとしては過去に体験したことのない
 「厳しい夏」になっています。
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

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