アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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福島県グランデコでのアサギマダラのマーキング19日目(8月24日)は終日雨がひどく標識は0頭。木更津高校の生徒さんに特別講義。撮影も。寒い夏がこれ以上続くと秋の南下の旅の成り行きが心配。デコ累計5560頭。[080824。SRS8886のまま。福島県。デコ平]

■08年8月24日(日曜日)は、08年のグランデコスキー場での
 アサギマダラのマーキングの19日目でした。
 昨日は過去5年で初めて1頭も標識できずに終わりましたが、
 今日もその記録を延長して、標識頭数0で終わりました。
■下は、雨の降る朝のゴンドラの上の駅で、
 西大巓に上ろうとする準備をする方々(雨でも登山は決行です)。
ゴンドラ駅
[080824] 福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山 グランデコスキー場。デコ平。
■本日は、「4日連続の雨→好天の1日→雨の日→ほどほどの日→3日連続」、
 と続いて、再度雨の日となりました。
 9日目の雨天で、文字通り、終日雨が降り続きました。
 地域の天気予報では、午前80%→午後80%→夜70%
 という降雨確率で、終日雨傘マークがついていました。
 (平地の)予想気温は19度Cと非常に低値です。
 山の上の予想はさらに低値であることを意味します。
■8時30分の最初のゴンドラでゲレンデに上がると、
 ゴンドラ駅の気温は13.5度C。
 前日ほど低温ではありませんが、同様に
 アサギマダラが動けない気温です。
■本日は筆者の指導するアサギマダラ観察会の予定でしたので、
 その準備のためにゲレンデを回って観察しましたが、
 雨は前日よりひどく、結果としては、
 出会ったアサギマダラは正真正銘0頭でした。
 したがって、通常の一般の方々を対象とする
 アサギマダラ観察会は事実上中止になりました。
■もともとの予定では、観察会をひととおり行ってから、
 11時30頃から、千葉県の
 木更津高校の生徒さんたち9名と付き添いの先生方4名に
 グランデコのアサギマダラに関する特別な講義をする予定でした。
 天候不良で、事実上観察会ができませんので、
 それを早めて講義をしました。
■内容は、筆者の「自然の見方」から初め、
 グランデコの地勢的な特徴、
 その生態系を構成する植物、昆虫、動物たち、
 および、筆者が解明しつつあるアサギマダラの活動の詳細です。
 1時間半ほど話をしたことになります。
 昨日から来ておられる撮影隊による撮影も行われました。
■講義の後で、雨の中ではありますが、
 木更津高校の生徒さんたちは、
 現場のゲレンデを観察して回りました。 
 これが事実上のアサギマダラ観察会になります。
 筆者も同行して、解説を行いました。
 実際にマーキングをすることを期待して来られたのですが、
 天候不良のためとあっては、
 アサギマダラに出会えなくともどうしようもありません。
 せっかく来られたのに、筆者も残念に思いました。
 ただし、翌々日に再度来られる可能性があるかもしれないとのこと。
■雨の中のゲレンデで、撮影隊の簡単な取材を受けた後、下山をしました。
■前日から見ている気圧に関しては、1150mの地点で、
 900ヘクトパスカルを一度も達成できない状態。
 気圧の谷に入り込んで抜け出せないでいるように思われます。
■明日の8月25日(月曜日)の天気予報はやはり「終日雨傘マーク」です。
 地域の降雨確率は30%となっています。
 確率は本日よりは低い値です。
 アサギマダラのマーキングをする立場としては、
 グランデコとしては過去に体験したことのない
 「寒く厳しい夏」が続くのでしょうか。
■問題意識としては、「標高の比較的高い場所で、
 ヨツバヒヨドリを吸蜜しながら
 夏の避暑生活をしている羽化して間もないアサギマダラ集団が、
 吸蜜活動ができないほどの寒い気象条件に
 2、3週間も置かれたならば、
 いったい秋口の南下の旅はどうなるだろうか」というものです。
 現在は10日ほど気象条件の悪い期間が続いています
(まるで梅雨時のような雨と低温の状況です)。
 一番の問題は、次第に温度が下がる秋に近づいていく、ということと、
 吸蜜できない状況が続くと雄の成熟のための期間が
 いたづらに過ぎてしまい、
 未熟な状態のまま秋を迎えてしまうのではないか、
 ということとの2点です。
 即断は下さないで、経過を見たいと思います。 
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

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