アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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【速報版】福島県グランデコでのアサギマダラのマーキング22日目(8月27日)は好天となり750頭に標識。推定頭数は約4万頭。デコ累計7424頭。[080827。SRS910001-10750。福島県。デコ平]

■08年8月27日(火曜日)は、08年のグランデコスキー場での
 アサギマダラのマーキングの22日目でした。
 SRS10001からSRS10750までの
 715頭を標識することができました。
 これは、08年の夏の最多標識数となりました。
[080827] 福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山 グランデコスキー場。デコ平。
■この日は標高の低めのところで標識をしました。
■本日標識した750頭のうち雌は90頭で、比率は12.0%。
 雌比率は高い日、低い日のある中での中間的な日でした。
 これまでは雌比率は標識頭数の少ない日は信頼姓がないので除くと、
 15%、15%、23%、16%、24%、
 24%、8%、6%、7%、17%、7%、11%
 などと推移してきました。
■交尾痕のある雌個体はなし。
■ヘアペンシルの出た雄個体は一例ありました。
 SRS10525で、尾端の左右両方に
 ヘアペンシルが出て出ている初めての例です。
 ただし、どちらもきちんと出ているのではなく、
 中途半端な出方で、左右差があり、
 右が少し出ており、
 左はより少ない形でわずかに顔をのぞかせている状態です。
 やはり、「ヘアペンシルが出ている」のは正常な状態ではなく、
 「収納の不良状態」であるという筆者の仮説に合っているように思います。
■翅の変形は5例ありました(SRS10025♂、10086♂、
 10097♂、10264♂、10333♂)。
 割合は0.67%でした。
■モンシロチョウ程度の小さい個体が多い傾向は続いています。
 筆者のメモには41例も記録されています。
 割合としては5.5%に上ります。
■「中古の個体」は4例
 (SRS10236♂、10289♂、10328♂、10506♂)。
 「古い個体」は1例(SRS)10419♂)。
 合わせて6例となり、その割合は1.2%です。
■「病気」と思われる個体は1例(SRS10086♂)でした。
■本日の750例のうち、
 前日の8月26日の個体の再捕獲例を個体推定に用いてみましょう。
 8月26日の標識のある個体の再捕獲は24例でした。
 その日は725例に標識をしましたから、
 725×750/24=22656頭(=約2万頭余)となります。
 以下に、より意味のあると思われる推定をしておきましょう。
■標識日を日付順にA、B、C、・・・とすると、各日の分の再捕獲は
 A0、B6、C7、D9、E11、F5、G6、
 H4、I2、J1、K3、L1、M13、N0、
 O13、P0、Q2、R0、S10、T24、
 となり、その合計は
 0+6+7+9+11+5+6
 +4+2+1+3+1+13+0
 +13+0+2+0+10+24
=44+24+49=117例です。
 筆者の標識した個体は累積で昨日までに6674例ですから、推定値は
 6674×750/117=42782(頭)[=約4万頭]
 となります。すなわち、
 前日には約4万頭程度のアサギマダラが
 「ゲレンデ周辺(見えないところも含めた仮想領域)」にいたと推定されます。
 8月18日の推定の計算結果は約4万頭で、
 8月20日の推定の計算結果は約6万頭、
 8月25日の推計の計算結果は約5万頭、
 8月26日の推定の計算結果は約4万頭でした。
 これらから、
 個体数は4~6万頭程度で、推移していることを示唆しています。
■当日筆者が放蝶した個体の自己再捕獲は8頭でした。
■筆者以外の人が標識した個体の再捕獲は28例でした。
■白い部分が多い個体(白い部分の斑紋模様が派手に見える個体)
 は増えたままで著変なし。
 例としては、SRS10071、10100、10224、
 10262、10319、10425、10516など。いずれも♂。
 このうち、10425は、黒化を兼ねています
 (その比較対照例は10516)。
■鱗粉のある場所の全体が普通より黒っぽい個体の例は、
 22例記録しました。♂がほとんどです(比較対照例は10131)。
 ♀の例(黒雌)は、SRS10101、
 10279(比較対照例は10285)、10373、10480。
■翅が赤っぽい例としてはSRS10072♂(比較対照は10073)、
 10125♀、10126♀、10156♂(美しい例)
 の4例を記録しました。
■翅の茶色が印象的な例もありました。SRS10297が典型例です。
■標識中に筆者やネットに寄って来た個体は、以下の通り。
 SRS10220を標識中に1例。
 SRS10231自体(画像あり)。
 その他、標識中に2例が周囲をストーカーのようにホバリングしながら
 旋回していました。
 このような「好奇心に満ちた」個体の存在は、
 グランデコに滞在するアサギマダラたちの
 成熟の兆しを示す目印です
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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