それとよく似た名前のシマスナビキソウは絶滅危惧種である。
近い将来に絶滅する可能性が極めて高いという。
分布は九州から沖縄にかけて。
奄美大島には本種が2箇所だけで見られると聞いた。
龍郷町のその場所に行ったところ一株だけ見つけることができた。
花期は5-7月とも言うが11月なのに花を見ることができた。
花は直径3mm程度で全く目立たない。
絶滅しても誰も気付かないほどの目立たなさに感慨を抱いた。

[061103] ムラサキ科オオルリソウ属シマスナビキソウ(タイワンルイソウ。台湾瑠璃草)。
鹿児島県大島郡龍郷町。学名Cynoglossum formosanum。
環境省レッドデータブック 絶滅危惧IA類(CR)=ごく近い将来に絶滅する危険性が極めて高い種。
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