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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

大分県の姫島から鹿児島県屋久島に「渡り蝶」アサギマダラが30日間で約402km移動して再捕獲された。[SRS20679 ヒメ 10/18→ ・(11/17)。姫島。鹿児島県]

■08年10月18日に、大分県の姫島で
 筆者がマーキング(標識)したアサギマダラが、
 鹿児島県の屋久島で再捕獲されました。
 この蝶は30日間かけて、約402km移動しました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
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■【移動情報】大分県姫島 10/18
  → 鹿児島県屋久島 11/17
   (SRS20679 ヒメ 10/18 → ・)
●福田さん、久保田さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
●姫島発のアサギマダラを屋久島で
 久保田さんに再捕獲していただき、
 福田さんに御連絡をいただきました。
 ありがとうございました。
 移動情報を示します。
●移動情報
 大分県姫島 10/18 → 鹿児島県屋久島 11/17
 (南西方向に約402km移動。移動期間30日間)
●標識:SRS 20679 ヒメ 10/18
 性別:♂
●標識日:2008年10月18日
 標識地:大分県東国東郡姫島村(姫島)金
 標識者:栗田昌裕
 備考:フジバカマに訪花。画像あり。
    ↓
●再捕獲地:鹿児島県屋久島町原
 再捕獲日:2008年11月17日 9:55
 再捕獲者:久保田義則
 備考:ヒヨドリバナ訪花
●<追記> 
1)姫島から屋久島への移動はこれで2例目になりました。
  1例目はSC714ヒメで、10/14→10/30と、16日が移動期間です。
  筆者の例としては、グランデコ→屋久島の例があり、
  これが2例目となります。
2)筆者の関わったアサギマダラの移動個体のリストおよび、
  それらを日付順に追った時系列的な表は
  筆者のHPの「2008年の移動調査記録」
  の頁に表示してあります:
  2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
  そこから、2007年、2006年の移動記録も見ることが
  できます。
●以上 「姫島のアサギマダラを守る会」 栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
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