アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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08年のアサギマダラ調査の要約。<1>【グランデコ標識個体の再捕獲】「SRSデコ」個体の再捕獲は300例。標識数13724例中の再捕獲率は2.2%。他の「デコ」個体の再捕獲は39例。深く感謝。<2>【全体での要約】「SRS」個体の再捕獲は全体で342例。総標識は24595頭。南下時期だけで21000例余。[福島県。デコ平]

■08年の夏から秋にかけての筆者によるアサギマダラ調査
 に関して、簡単な要約をML(メーリングリスト)に報告しました。
■以下はその概略です。アサギMLでの報告から引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014126] 【グランデコ標識個体の再捕獲の要約】
 「SRSデコ」個体の再捕獲は300例。再捕獲率は2.2%。
 他の「デコ」個体の再捕獲は39例。深く感謝いたします。

 ● MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。

1● 福島県グランデコスキー場で標識された個体に関して、
 非常の多くの個体を再捕獲してくださり、
 ありがとうございました。

2● まだ移動情報が全く追いついておらず、申し訳ありません。
 筆者が認識している再捕獲例については、HPの以下のページ:
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou/2007_data.htm
 の
   【2008年秋のSRS関連のアサギマダラの移動再捕獲
   の時系列リスト】
 の欄(淡いオレンジの箇所)に全貌が示してありますので、
 特定の再捕獲個体を、筆者が認識しているかを確認してい
 ただく際にはご参照いただけると幸いです。
 その下の「表」はまだ未完成です。

3● 再捕獲も一段落する時期に来たようですので、ここで、
 11月末までの結果の要約をさせていただきます。

4● 筆者がグランデコスキー場で夏場に標識した
 「SRS デコ」個体は総計13724頭となりました。
 そこから皆様に300例を再捕獲していただきました
 (うち27例は自己再捕獲)。
 これから、再捕獲率は約2.2%となりました。
 すなわち、福島県で放蝶した個体のうち、およそ
 「50頭に1頭ほどを再捕獲」していただいたことに
 なります。これは驚くほど高い値であると実感しています。
 これらの数字はいずれも2004年のグランデコでの
 標識開始以来(過去5年)の最高値となりました。
 深く感謝いたします。
 グランデコでは来年も標識活動をする予定になっています
 ので、よろしくお願いいたします。

5● 筆者以外のグランデコでのアサギマダラ観察会の参加者の
 標識個体は、全国で39例が再捕獲されました。
 観察会での標識個体数の記録は、1550例ですが、
 再捕獲された39例の中には、ホテル側も把握していない例が
 何例も含まれていたため、本データ群に関しては再捕獲率が
 計算できません。しかし、1550例の2.2%は約34例です
 ので、「SRSデコ」個体とほぼ同程度の再捕獲率と見なして
 よいであろうと考えています。

6● 筆者個人の総標識数は、2008年全体では
 24595例となりました(SRS1~SRS24595)。
 年間の総計が24000例に到達したのは初めてです。
 また、北上期間の3月~7月には3326例、
 夏から南下期間の8月~11月には21269例でした。
 夏以後の期間の総計が2万例を超えたのも今年が初めてです。

7● グランデコ以外の例も含めると、筆者の全標識個体に関して、
 夏以後の再捕獲数は342例となりました。
 これを21269例で割ると、再捕獲率としては
 1.6%となりました。

8● 再捕獲例で、未報告な例が若干あります。
 遅れて報告いたしますが、お許しください。
 また、上記の諸々の数字は、見直しや数え直しによって、
 若干変動する可能性がありますことも、ご承知ください。

9● 過去の標識活動を総合して、筆者の訪れた各地での
 アサギマダラの頭数や、日本のあるエリアでの発生頭数など、
 種々の統計的な推測をすることがある程度可能になりつつ
 あります。そのような結果を、将来、何らかの形で還元できる
 時間的な余裕と機会が持てるようになることを念じています。
 今後ともよろしくおつきあいいただければ幸いです。

   以上、2008年12月1日  
           栗田昌裕 m-kurita@suite.plala.or.jp
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
愛知県三ヶ根山の自然旅行体験
沖縄の自然旅行体験(SRS研究所)
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
長野県の自然旅行体験
奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
喜界島の自然旅行体験(SRS研究所)
与那国島の自然旅行体験
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
姫島のアサギマダラを守る会の紹介
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
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