アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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筆者が11月に標識したアサギマダラが1月12日の与那国島でまだ生きていた!。08年秋の沖縄、与那国島での標識の総計と11月下旬以後に約5000頭は与那国に移動した推定。多摩動物園の例も紹介。【沖縄県。与那国島】

■08年11月21~23 日に、日本の最西端の与那国島で
 筆者がマーキング(標識)した渡り蝶アサギマダラが、
 11月12日の与那国島で6頭同所再穂確されました。
 これらは島外には移動しないで、与那国島で越冬している
 ことが確認されたことになります。
 この結果から、筆者は、11月下旬の与那国島でのアサギマダラ
 の動きに関して、若干の推測をしました。
 その内容をメーリングリストでのやりとりから紹介します。
■以下は再捕獲してくださった三重県の西田さんの御報告です。
 アサギMLでの報告から引用させていただきます。
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■[asagi:014250] 八重山の状況
 ●皆さん今日は、三重の西田です。
1月9日~12日にかけて与那国島、石垣島でアサギマダラを観察してきました。
さすがの八重山も、寒波の影響で気温が低く、10日の与那国島の日中でも12~3℃で成虫は、全く見られませんでしたが、2齢~終齢の幼虫を初めて観察出来ました。11日は、天候が回復し与那国で♂♀合わせて52頭にマークすることが出来ました。同所再捕獲は、11月21日~23日に栗田氏がマークされた個体6頭、私が23日、24日にマークした2頭、玉置氏が12月1日~3日にマークされた4頭を確認することが出来ました。
また1月12日は、石垣島の北部で♂♀合わせて62頭にマーク出来ました。
今回両島で観察したアサギマダラは、殆どが古い個体で、新鮮な個体は、与那国島1♂、石垣島3♂だけという状況です。
西田悦造
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■以下は西田さんの御報告に対する筆者の応答です。
 アサギMLから引用します。
-------------------------------------------------------------
■[asagi:014252] 感想と若干の推測 Re [asagi014250]
   ( [asaginet:5805] )八重山の状況
 ●西田さん、MLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
 ●西田さん、与那国島と石垣島の1月の貴重な情報を
御報告くださり、ありがとうございました。
 ●1月11日に与那国島で捕獲された52頭のうち、
11.5%にあたる6頭が、私のマークしたアサギマダラ
であることを知りました。
 ●この情報は、2008年の11月下旬に与那国島を中心
にどれくらいの個体数のアサギマダラが動いていたか
に関して、おおざっぱな推定を可能にするように思います。
 ●08年の11月21日から23日には、与那国島で合計
1015頭の標識をしましたので、これが11.5%に該当
する約9000頭ほどのアサギマダラが動いたのではな
いかと思われます。
 ●一方で、21日、22日、23日の自己再捕獲のデータ
から判断すると、その時点では与那国島には数千頭
(3千頭からせいぜい4千頭)程度のアサギマダラしか
いないように推測されましたので、結果として、私が
去ってから後に、さらに5000頭程度は新たに与那国
島渡ってきた可能性があることも示唆されます。
 ●沖縄本島では2008年は合計823頭標識をしました
が、11月24日の時点でもまだかなりの数がいました。
そのような個体が、例年よりやや遅い時期に八重山諸
島に渡っていったと考えると、上記の推定と矛盾はしな
いように思います。
 ●今年の秋は奄美大島では個体数が非常に少なく、
沖縄、与那国島では例年より多くの個体数に出会う
ことができました。この変則的な出来事を背景とした上
での推論ですから、上記の数値は、例年の移動には
あてはまらない可能性があります。
 ●いずれにせよ、結果として、1月の八重山諸島にも
ある程度以上の個体数のアサギマダラが生存している
ことを教えていただき、うれしく思いました。2004年には
奄美大島を毎月訪れて周年生存を確認しましたが、
アサギマダラは条件さえよければ、屋外でも一年中
見ることができるということを、改めて認識できたよう
に思います。
■参考:ご存じの方も多いと思いますが、東京の多摩
動物園では真夏の期間を除いて、園内の温室でほぼ
一年中アサギマダラを見ることができます。昨年12月、
実際に飼育を担当しておられる方々から、飼育の現場
で、御説明を伺う機会がありました。その結果、飼育に
「十分な工夫」をすれば、確かに東京でも(暑すぎる夏
場を除いて)アサギマダラを継続的に見ることができる
のだということに納得をしました。
2009年1月13日       栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
沖縄の自然旅行体験(SRS研究所)
与那国島の自然旅行体験
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

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