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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

「東京大学新聞」での「ペン回し大流行」関する筆者への07年10月2日の取材記事。「『指回し体操』の発案者に聞く 全身使えば健康効果?」。

■08年10月2日に、東京大学新聞に掲載された記事の中に
 筆者に取材した部分がありますので、紹介します。
■以下は、東京大学新聞社のHPのバックナンバーの紹介欄からの引用です。
 要約が掲載されています。http://www.utnp.org/2007/10/post_710.html
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■「東京大学新聞」
  2007年10月 2日号 - 企画 記事
  ペン回し大流行
手持ちぶさたな時、ぼんやりしている時、ついペンを回してしまう……。そんな人も多いのではないだろうか。自分ではやらないという人も、ペンが華麗に指を滑る光景を目にした経験は何度もあることだろう。学生にとってすっかり身近な存在となったペン回しだが、単なる暇つぶしには終わらない可能性を秘めていた。現在ペン回しは、愛好家たちの手によって体系づけられ、メディアの脚光を浴びるなど、今熱い話題の一つとなっている。学生にとって身近なペン回しの、知られざる側面に迫った。
<取材先>
・塚田雅樹さん(日本ペン回し協会代表)
・並木明夫講師(情報理工学系研究科)
・栗田昌裕教授(群馬パース大学)
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■以下は、その中の筆者に取材した部分の内容です。
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■「週刊 東京大学新聞」 通算第3498号
<タイトル>
 ペン回し大流行
<サブタイトル1>
  趣味から協議へ ネットが後押し
  年末に全国大会
<サブタイトル2>
 ロボットも回す 速さと正確さ人に勝る
<サブタイトル3>
 指回し体操発案者に聞く 
   前進使えば健康効果?
【本文】
 ●ペン回しの指の動きは、心身に何か良い効果をもたらすのだろうか。「指回し体操」の発案者である栗田昌裕教授(群馬パース大学・東大医学部附属病院臨床登録医)に検証してもらった。
 ●栗田教授の発案した指回し体操とは,両手の5本の指先を合わせてふっくらとしたドームの形を作り、親指から順に、対の指を互いに触れ合わないように回すもの。指回し体操とペン回しには、集中力を要する点や、器用さと敏しょう性を高める点などが共通しているが、相違点の方が多いという。
 ●「一番の違いは,何といっても使う手が両手か片手かという点です」と栗田教授は語る。指回し体操は両手で行うことで前進の平衡感覚やひずみを改善する効果を持つ。一方、ペン回しの場合は片手に集中するので、体のバランスや神経の集中が不均衡になる恐れがあるという。
 ●さらに重要な違いは、手のクッシン・開閉運動の割合である。指の運動には屈伸・開閉の2種類がある。屈伸は指の屈伸により指を手のひらのに向かって曲げたり戻したりする運動で、交感神経を刺激する。開閉は手のひらの骨間筋により指同士の幅を広げたり縮めたりする運動で、副交感神経を刺激する。指回し体操がその両法の運動によるのに比べ、ペ回しは主に屈伸運動と手首のスナップによる。「ペン回しで手先への集中力は高まるかもしれませんが、できないとイライラしてしまうなど、指回し体操に見られる情緒安定効果はあまり望めないかもしれません」
 ●ではどうすればペン回しから良い効果を引き出せるのか。ペン回しをおこなう際に工夫して見るとよい点を、栗田教授にアドバイスしてもらった。
 ●一つ目は、姿勢に変化をつけること。「例えば、手の位置を上げ下げするなどして、前進の筋肉を意識しましょう」。二つ目は、途中に指の開閉運動を挟むこと。「副交感神経を刺激することでリラックス効果も期待できそうです」。三つ目は、両手でできるように訓練すること。「かなり難しいでしょうが、片手に過剰に神経を集中させることによる不均衡の解消につながります」
 ●このアドバイスを参考にすれば、ペン回し自体の達成感を得られるだけでなく、心身の状態改善効果も付加できるかもしれない。
<プロフィール紹介>
 栗田昌裕教授(群馬パース大学)
 82年東大医学部卒。医学博士。01年より現職。医学部附属病院臨床登録医、SRS研究所長も努める。著書多数。
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■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP>
2008年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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