ここでは東京の雑司ヶ谷にある鬼子母神堂の
境内の一隅に立っている石像を立体視してみましょう。
■前項ではクロス法で立体視しました。
ここではパラレル法で立体視できます。
独自の画像処理が施してあります。

[090220] 東京都豊島区雑司ヶ谷。威徳山法明寺。鬼子母神堂。鬼子母神石像。
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鬼子母神の来歴を、法明寺の資料から引用しましょう。
「鬼子母神は安産・子安(こやす)の神様として広く信仰の対象となっていますが、そこに至るまでには以下の来歴があります。
----その昔、鬼子母神はインドの夜叉神の娘で、嫁いで多くの子供を産みました。しかしその性質は暴虐で、近隣の幼児を食べるので、人々から恐れられました。お釈迦様は、過ちから彼女を救うことを考えられ、末の子を隠してしまいました。その時の彼女の嘆き悲しむ様は限りなく、お釈迦様は『千人の一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を喰らうとき、その父母の嘆きやいかん』と戒めました。そこで彼女ははじめて今までの過ちを悟り、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となることを誓い、人々に尊崇されるようになりました」。
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■鬼子母神の写真(3D画像)の他の例は以下に示しました:
<奈良県・長谷寺の例>
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1383.html
●http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-1384.html
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■仏像を鑑賞する意義に関しては、以下の記事もご参照ください:
08.05/28●「仏像を鑑賞する意義 [080528。3D仏像。画像処理]」
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■能力開発、眼力開発における3D立体視訓練の意義や方法に関しては、
SRS研究所のHPにある著書一覧の中にある
3D写真シリーズを参考にしてください。
http://www.srs21.com/books/index.htm
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP> 以下は、本ブログの仏像を種類毎に分類して探しやすくしてあります。
●3D仏像集(SRS研究所)
また、仏像を活用した能力開発の方法は、以下のDVDに収録されています。
●第157回定例会記録DVD「仏像活用能力開発法」
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