日本では静岡県を南限、福井県を西限とする。
近縁種はヨーロッパ、アジア北部、シベリアなどに広く分布する。
黄変した葉が散った後には幹と枝だけが残る。
佐久穂町の八千穂高原には見事な白樺林がある。
11月の末には一面に白い柱が林立する景観を示していた。
やがて雪が降り積もるようになると、
白と濃げ茶色のまだら模様の白樺の幹が、
雪景色の中で独特の見事な存在感を見せるようになる。

[061129]カバノキ科カバノキ属シラカンバ(別名シラカバ。白樺)。学名Betula platyphylla var. japonica)。長野県南佐久郡佐久穂町八千穂高原(05年3月に合併で誕生)。
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