アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

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09年3月9日、読売新聞のYOMIURI ONLINEで、取材記事「初心者でも大発見、渡りチョウ調査」の掲載。

■2009年3月9日、読売新聞のYOMIURI ONLINE上に、
 筆者への取材記事が掲載されました。
 以下はその引用です。
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■「読売新聞 YOMIURIONLINE」 09年3月9日
 タイトル
  「大人になった虫捕り少年」
<前書き>
初心者でも大発見、渡りチョウ調査
 アサギマダラという渡りチョウをご存じでしょうか。 水色に似た「浅葱(あさぎ)色」の羽がその名の由来で、アゲハチョウくらいの大きさ。高原のヨツバヒヨドリ、ツワブキ、アザミ類などの花に集まります。(2009年03月09日)[続きを読む]
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 タイトル
   「初心者でも大発見、渡りチョウ調査」
  ■サブタイトル「“天女の舞”にマーキング」
★イラスト「旅をするアサギマダラ(版画・広田日出樹作)」
●アサギマダラという渡りチョウをご存じでしょうか。

●水色に似た「浅葱(あさぎ)色」の羽がその名の由来で、アゲハチョウくらいの大きさ。高原のヨツバヒヨドリ、ツワブキ、アザミ類などの花に集まります。近年は、マーキングと呼ばれる調査が全国各地で行われ、関心を持つ人たちが増えつつあります。アサギマダラの羽に記号を書き入れてから放ち、遠く離れた別の場所で再捕獲することを積み重ねて、移動距離やルートを調べるものです。

●筆者は1月中旬、渡りチョウとして世界的に有名なオオカバマダラ(モナルカチョウ)のメキシコの越冬地を巡りました。オオカバマダラを対象にした調査は米国で、日本のアサギマダラよりも早くから行われており、極小のラベルを付けて放つ点以外は、同様です。筆者が見たところ、両種の体長はほぼ同じですが、アサギマダラは羽の面積が大きいようで、ふわり、ふわりとゆるやかに飛ぶのが特徴です。“天女の舞”と表現する人もおり、確かに、羽の色合いも日本人好みでしょう。

            ★写真:「ブログでアサギマダラの情報を
                公開している栗田昌裕さん(群馬パース大学で)」
●メキシコから戻って間もなく、筆者は、群馬パース大学教授の栗田昌裕さん(57)のもとを訪ねました。栗田さんはアサギマダラの研究家として有名ですが、ご存じのない方でも「指回し体操」の生みの親の医師と聞けば、「あの先生か!」と思い浮かぶのではないでしょうか。

●栗田さんは2003年からアサギマダラのマーキングを本格的に始め、現在、年単位で最も多くをマークしているのではと評判です。1日で1000頭という驚異的な数を達成したこともあるそうです。

●マーキングは、(1)捕虫網でチョウを捕まえる(2)油性ペンでチョウの羽に「氏名、捕まえた場所、月日」の記号を書く(3)これをメモとして残すという作業です。専門的になると、(1)~(3)に加えて、専用の調査表に、性別、大きさ、新鮮な個体かどうか、気温、気象などを記入したり、写真を撮ったりもします。初心者でも、慣れれば1日で100頭のマーキングは可能です。栗田さんも、1000頭越えは初めからでなく、だんだんと出来るようになったそうで、「一定のリズムを保って行う」のがポイントだとか。「この子たち」と呼ぶほど、アサギマダラが大好きな栗田さんだけに、愛情が伝わってチョウたちもマークに協力的なのかも知れない。栗田さんの話しぶりを聞きながら、筆者は本気でそう感じました。

  ■サブタイトル「思いがけない地で再捕獲される喜び」
             ★写真:「マーキングの七つ道具(「捕虫網」「調査表」
                 「油性ペン」「デジタルカメラ」「定規」
                 「温度計」「腕時計」) 
●栗田さんは元々、チョウの飼育が大好きな昆虫少年でした。アサギマダラのマーキングを始めたのも、虫仲間だった幼なじみが調査にかかわっていた影響が大きかったそうです。現在、マーキングの愛好者には、栗田さんのような元昆虫少年の中高年が結構います。

●筆者の知人で元損保会社勤務のご夫婦は5年ほど前、昆虫愛好団体のマーキング会に参加して以降、常連になりました。自分たちが放ったチョウが思いがけない遠方の地で再捕獲されるのが喜びのようです。共催する旅館の好意で、参加者は無料で温泉に入れるなどの特典も楽しみだとか。また、捕獲したチョウを標本にするのでなく、再び放つので、女性にも抵抗感が少ないらしく、全国各地でマーキング会の輪が広がっている要因でしょう。


             ★写真:浅葱色の羽を持つアサギマダラ
●アサギマダラはいまだ、謎だらけのチョウです。そもそも長距離移動するのはなぜか、海を渡っている時はどこで休んでいるのか、どこの国にまで飛んで行っているかなど未解明の問題が山積みです。2008年10月には、石川県輪島市でマークした個体が直線距離で1600キロ離れた中国浙江省平湖市で再捕獲されていたことが判明、新聞やテレビで大きく報じられました。今後、初心者でも、思いがけない大発見にかかわる可能性が十分にあります。 

●インターネットが普及してからは、再捕獲の情報に関して「アサギネット」や「アサギマダラを調べる会」などのウェブサイトを通じて迅速に共有できるようになりました。こうした団体や、各都道府県の昆虫愛好会、昆虫館や博物館などではマーキング会の情報も得ることができます。たいていの会では初参加者に一から親切に教えてくれますので、皆さんも、この夏はトライしてみてはいかがですか。
   (読売新聞地方部・宮沢輝夫)   (2009年03月09日 読売新聞)
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読売新聞
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