護岸や治山のために用いられたものが全国で野生化している。
川原や崩壊地の斜面などで見かけることが多い。
南西諸島でもよく見かける。
穂状花序を出して、8mmほどの黒紫色の花をつける。
花期は5-6月とされるが、実際には地域によって変動する。
グランデコスキー場では8月にも開花を見ることがでる。
夏場にスキー場に集まって成熟を待つアキアカネが止まっている。
グランデコでは標高1300mあたりを中心に、
年々範囲を拡大しているようにみえる。
在来種をどんどん圧迫している場面を見ると、意図的に導入したとは言え、
この外来種の樹木の勢いを不安に感ずることが少なくない。

[060802]福島県北塩原村グランデコスキー場。
マメ科イタチハギ属イタチハギ(鼬萩)。別名クロバナエンジュ。学名Amorpha fruticosa。
トンボ科アカネ属アキアカネ(秋茜)。学名Sympetrum frequens。
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