マーキングされた渡り蝶アサギマダラが、
鹿児島県の奄美大島で再確認されました。
48日間で、735kmの移動が確認されたことになります。
以下はアサギマダラのMLに報告した記事から3つを引用します:
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■[asagi:015223] 【再捕獲情報】「ハセ川 スゲ 8.16 → 奄美大島 10/29
長谷川さん、前園さん、アサギマダラのMLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
前園さんから御連絡いただいた奄美大島での再捕獲を報告します。
■標識:ハセ川 スゲ 8.16
性別:♂
再捕獲日時:2009年10月28日
再捕獲地:奄美大島
再捕獲者:前園泰徳
備考:画像あり
<追記>
1)2009年に筆者の関わったアサギマダラの移動状況は
筆者のHPの「2009年の移動調査記録」
の頁に表示してあります:
2009年のアサギマダラ移動調査報告
以上 栗田昌裕
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■[asagi:015232] 移動情報:群馬県→鹿児島県奄美大島
アサギMLの皆様、こんばんは、栃木県の長谷川順一です。前園泰徳様、「スゲ」を再捕獲いただき、ありがとうございます。栗田昌裕さま、ご連絡をありがとうございます。この個体は私が菅沼湖畔にて8月16日に標識しました78頭(61♂、17♀)の中の1頭です。菅沼湖畔では総計197頭に標識しましたが、再捕獲はこれで2例目で、たいへんうれしいです。移動情報として報告させて頂きます。
標識:スゲ ハセ川 8.16 性別:♂
標識地:群馬県片品村東小川菅沼湖畔 標高1740m
標識日:2009年8月16日 標識者:長谷川順一
↓
再捕獲地:鹿児島県奄美大島
再捕獲日:2009年10月28日
再捕獲者:前園泰徳
備考:画像有り
南西へおよそ1293km、73日間の移動。再捕獲地点が漠然としてますので、最短距離で仮に計測したものです。
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■Re[asagi015232] 移動情報:群馬県→鹿児島県奄美大島
長谷川さん、アサギマダラのMLの皆さん、東京の栗田昌裕です。
下記の例の御報告、ありがとうございました。
本例の再捕獲地は正確には
鹿児島県奄美市本茶峠(奄美大島)
です。したがって、移動距離はいただいた情報をもとに
測り直して見ると、約1299kmとなります。
今後ともよろしくお願い致します。
以上、栗田昌裕
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■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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●SRS研究所の公式HP[SRS速読法・SRS能力開発法指導]
<参考HP>
●2009年のアサギマダラ移動調査報告(SRS)
●グランデコ・デコ平・裏磐梯でのアサギマダラ・自然旅行体験(SRS研究所)
●姫島のアサギマダラを守る会の紹介
●奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
●喜界島の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
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