その特徴は、ピンクのクチバシ(写真では赤っぽい)、目の上は白、
首は茶色、胸は栗色、翼は橙色である。
風切羽は変形して銀杏羽と呼ばれる。
■夏は北日本、樺太、ロシア沿海地方で過ごして繁殖をし、
冬は西日本や中国南部に渡る。
■しかし、文京区では冬でもときおりオシドリを見かける。
いつも同じ個体(雌雄のペア)なのかどうは不明だ。
■写真の個体は1月23日に撮影したが、このときはペアではなく。
単独で須藤公園の池を泳いでいた。
この冬場にここにいることはどうしたことだろう。
■水草、種子、穀物、ドングリを食べるという。
某テレビでは、ある場所で、オシドリの群れが、麦畑で麦を食べてしまうので、
困っていると報道していた。鑑賞するだけなら、美しいなあ、で済むことだが、
人との関わりを考えると、単に羽の美しさを鑑賞しているだけでは済まない。

[070123]カモ目カモ科オシドリ(鴛鴦、えんおう)。東京都文京区千駄木の「須藤公園。
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