一見怪獣のようだが、尾を除いて11cm程度の体長なので、
恐ろしいというよりも可愛いと言うべきだ。
全身が円錐形のトゲ(thorn)で覆われている。
体色のまだら模様は砂漠に生息する際の保護色になっている。
主にアリを食べ、成長した個体は一日に数千匹も食べるという。
生息地はオーストラリアの中部から西部にかけての砂漠である。
背部の鱗の溝はつながって口に続いているため、
体についた霧などの水滴が毛細管現象で口に集まるようになっている。
砂漠での素晴らしい適応の一例と言える。

[061228]トカゲ目アガマ科モロクトカゲ。学名(Moloch horridus)。英名Thorny devil (Thorny lizard)。シドニーにて撮影。
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