四国、九州、本州の山口県から沖縄まで自生する。
ツバキ科の植物は亜熱帯から熱帯に分布するが、
サザンカは温帯に生息する点でその北限に分布する種である。
ツバキとの交雑種を寒椿と呼ぶ。
野生のものは白い花が多く、特にピンクが混ざる。
園芸種は白から赤までさまざまなものがある。
■追記。アサギマダラは本州や南西諸島では晩秋のサザンカに集まることがある。
南西諸島では冬のサザンカも生き延びるために利用していると思われる。

[070212]ツバキ科ツバキ属サザンカ(山茶花)。学名Camellia sasanqua。
愛知県知多市佐布里。
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