いろいろな場所で孔雀の放し飼いを見ることができる。
ロンセストンのカタラクタ渓谷の一角でもインドクジャクが放し飼いになっている。
写真の雄は、近づくと羽を広げてディスプレイをしてくれた。
これは歓迎しているのではなく、怒っているのだ。
■インドクジャクはインドを中心にパキスタン、ネパール、スリランカなどに分布する。
雄雌で外見が異なる。
雄は上尾筒が発達して飾り羽となっているが、雌は飾り羽を持たない。
繁殖期になると雄はこの飾り羽を開いて雌を誘うという。
また、雄は首から胸の部分は青色だが、雌は全体に褐色調で地味だ。
昼間は地表を歩き回っているが、夜には樹上で休む。

[070102]キジ科インドクジャク(鳳凰孔雀)。学名Pavo cristatus。英名Common pheasant。Launceston, Cataracta Gorge, Tasmania, Australia。
SRS研究所の3D動物園には孔雀の3D画像があります(下記):
「クジャクは求愛時に羽を開いて誇示する」
http://www.srs21.com/3d_zoo/pages/z021_kujaku.htm
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