見慣れない木に見えたのである。
最近、たまたま歩いて通るときによく見たら、「櫨」とあった。
ハゼノキはハゼとも呼ぶ落葉の小高木。
小さい木はいなかで絶えず見ていたが、これほど太いハゼノキは見たことがない。
この樹は「台東区みどりの常例」に基づいて指定された保護樹林とのこと。
もともとは東南アジア~東アジアに自生する。
日本には江戸時代に木蝋の資源と資源として琉球からもたらされたという。
木蝋は、座薬や軟膏の基剤にも使われている。
沖縄本島の北部山地を、晩秋から冬にかけて車で走ると、
美しく紅葉したハゼノキを見ることができる。

[070307]東京都台東区観智院。ウルシ科ウルシ属ハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木、リュウキュウハゼ、ロウノキ、トウハゼ)。学名Rhus succedanea。
沖縄でのハゼノキの画像は、SRS研究所の3D植物園の以下の記事を御覧ください。
「280■ハゼノキは美しい紅葉で常緑の沖縄の森を彩る/ウルシ科/ウルシ属」
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/280-haze.htm本ブログの「画像による総合目次」がSRS研究所のHPにあります→「総合画像目次」
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