ここは以前はブセナビーチリゾートホテルと呼ばれていた。
このホテルは名護市から恩納村にかけて点在するホテルの中では、
比較的遅れて建てられたものだ。
写真はそのホテルの南側に広がる海岸の様子。
見事な白砂のビーチと南国のリゾートらしい珊瑚礁の海が広がっている。
しかし、このような雰囲気を生み出すためには、
海岸に沿ってかなりの工事を必要とした。
特に、2000年の九州・沖縄サミットの前には、
相当な努力が投入されていたように感じた(=主観)。
一般に、景観というものは、それが出来上がってしまうと、
あたかも何十年も前からそうであったかのように存在し続ける。
どこの観光地でもリゾートでも、景観にはそういう側面があるものだ。
ハワイのリゾートでも例外ではない。
多くの人が美しい自然の風景と信じているものの中には、
もとからそうであった場所もあるが、
一部の人たちのかくありたいというイメージによって創作された場所が少なくない。
[そのよしあしに関してはここでは論じていない]。

[070318]沖縄県名護市喜瀬。
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