分布は奄美諸島以南。
葉は厚みがありごわごわしており(革質)、
楕円形またはやや広い楕円形で対生する。
花や種子も含めて、ガガイモ科のツルモウリンカと似た印象がある。
■オオゴマダラという蝶の唯一の食草として知られている。
したがって、オオゴマダラの分布も奄美諸島以南である。
(北端は奄美大島と喜界島)
写真は喜界島の「オオゴマダラの森」で撮影した。
全国にはオオゴマダラを飼育している場所が意外に多いが、
それらの場所ではホウライカガミを鉢植えにしてオオゴマダラを育てていることが多い。
喜界島ではホウライカガミを畑に育てて棚を作り、
そこにオオゴマダラが自由に産卵して繁殖するようになっている。

[070330]キョウチクトウ科ホウライカガミ属ホウライカガミ(蓬莱鏡)。
鹿児島県大島郡喜界町オオゴマダラの森。
本ブログの「画像による総合目次」がSRS研究所のHPにあります→「総合画像目次」
SRS研究所のHPは「ここをクリック」
ランキングのために次を一押ししてください(一日一押し):→
