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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

ホウライカガミはオオゴマダラの食草となるつる植物(喜界島)

■ホウライカガミはキョウチクトウ科のつる植物。
分布は奄美諸島以南。
葉は厚みがありごわごわしており(革質)、
楕円形またはやや広い楕円形で対生する。
花や種子も含めて、ガガイモ科のツルモウリンカと似た印象がある。
■オオゴマダラという蝶の唯一の食草として知られている。
したがって、オオゴマダラの分布も奄美諸島以南である。
(北端は奄美大島と喜界島)
写真は喜界島の「オオゴマダラの森」で撮影した。
全国にはオオゴマダラを飼育している場所が意外に多いが、
それらの場所ではホウライカガミを鉢植えにしてオオゴマダラを育てていることが多い。
喜界島ではホウライカガミを畑に育てて棚を作り、
そこにオオゴマダラが自由に産卵して繁殖するようになっている。
ホウライカガミ
[070330]キョウチクトウ科ホウライカガミ属ホウライカガミ(蓬莱鏡)。
鹿児島県大島郡喜界町オオゴマダラの森。
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