ホウライカガミには毒がある(植物アルカロイドの一緒)。
幼虫はそれを蓄えながら成虫になる。
この毒は鳥などの他の生き物に食べられないための防御の役割を果たす。
一般に毒を持った昆虫は毒を持つことを警告するために、
派手な色彩をしていることが知られている。
オオゴマダラの幼虫もその一例と言えるだろう。
■オオゴマダラに関しては、SRS研究所の3D昆虫園の2つの記事:
「オオゴマダラは格調と優雅さを持った日本最大の蝶」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/042-insect-oogomadara.htm
や
「オオゴマダラの羽化直後の姿はとりわけ優雅である」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/110-insect-oogomadara-2.htm
を参照のこと。

[070329]キョウチクトウ科ホウライカガミ属ホウライカガミ(蓬莱鏡)。学名Parsonia laevigata 。鹿児島県大島郡喜界町オオゴマダラの森。
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