ボタンは樹木であるが、シャクヤクは草である。
葉は複葉をなす。
通常は初夏に花を開く。
原産地はアジア大陸北東部。
■シャクヤクの花にもいろいろな品種がある。
咲き方には一重咲き八重咲き、千重咲き、万重咲き、などなどがある。
写真は、中央に雄しべが花弁化したものが固まっており、
これが完全には花弁になり切っていない。
これは「翁咲き」と言ってよいと思う。
紫紅色が独特で美しい。
花屋で入手したものだが、
4月7日にはつぼみだったものが、8日は完全開花した。
■07年1月13日に咲いたピンク色のシャクヤクは以下の記事に示した。
「01/15 一月に咲いたシャクヤクはニュージーランド産」(07.01/15掲載)
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-255.html
この品種は「万重咲き」と言えるものだと思う。

[070411]東京都文京区千駄木。SRS研究所にて開花。
ボタン科ボタン属シャクヤク(芍薬)。学名Paeonia lactiflora。
本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域ごとにまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所のHP 「ここをクリック」
ランキングのために次を一押ししていただければ幸いです(一日一押し):→
