滝川林道に関する記事だった。
写真は同じ滝川林道にあるもう一種類の表示板。
「喜界町 蝶に超注意」と書いてある。
この表示が建てられたのは過去1年以内であるが、
その表示板が建てられる前の年には
ここに桜の木が多数植えられた。
写真の右端にある金属棒もその桜を支えるものである。
そのために、右側には、アサギマダラの吸蜜植物は
ほぼ完全に刈り取られている
(シロノセンダングサとヤマヒヨドリバナ)。
他方、左側も草刈りで吸蜜植物はほとんどない。
(左手前には少し残されているが、花は見えない)。
これではアサギマダラが来ようにも来られない。
誰が何にどう注意すればよいのか意味不明である。
偶然の一致かどうか、この桜の木が多数植えられた頃から、
滝川林道には少なくとも春には、
ほとんどアサギマダラをみかけなくなった。
今後が心配である。経過を見たい。

[070427]鹿児島県大島郡喜界町滝川林道。
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