日本では南西諸島に見る。
台湾、インド、オーストラリアにも自生する。
枝から気根を出し、気根は時に地面に達することもあり、
そこで太くなると幹と同等の働きを示す。
気根が幹にからんで複雑な幹の様子になる。
沖縄ではガジュマルに、
キジムナーのような精霊が住むと想定することも多い。
■喜界島にはガジュマルの巨樹に意外なところで出会う。
ここでは滝川小学校の入り口の横に生えている巨樹を示した。
横には清水が湧き出しており、
樹下にはベンチがあって、
くつろいだ気分を味わうこともできる。
かなり太い気根が束をなして垂れている。

[070430]鹿児島県大島郡喜界島。
●クワ科イチジク属ガジュマル。学名Ficus microcarpa L.f.
中国名榕樹。英名Chinese Banyan。Malayan Banyan。
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