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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

サトウキビ畑を耕耘機で耕す後をカラスの群れが追いかけてはしゃいでいた(喜界島。カラスNo.1)

■カラスはかなりの知能を持っていると言われる。
その都会での行動には驚かされることも少なくない。
■喜界島の百之台では、ある日、林縁のある場所で、
カラスが何十羽と集まって、
地面を一斉に掘ってつついている場面を見た。
何のためにそこを掘っていたのかは不明だが、
地面の中に何かがいた(あった)のではないかと思う
(おそらく生き物であろう)。
しかし、毎日それをするのではなく、
その行動はその日だけのことであったので、理解に苦しんでいる。
■写真の場合はもっと興味深い。
サトウキビ畑を農家の方が耕耘機で耕しているところに、
たくさんのカラスが群れをなして集まっていた。
耕された広い畑の一面に、カラスが散って、地面をつついている。
さらに、耕耘機のあとを次々と追いかけて、
掘り起こされたばかりの地面をつついている。
なかなかのフィーバーぶりである。
餌となるようなものが地面の中にあって、
耕耘機で掘り起こされることによって、
地面に近い場所に出てくるので、
それをつついて食べているように感じられた。
■しかし、疑問は残る。もしそうなら、
いつもこのような場面が見られてよいように思うが、
喜界島でこのような場面を見たのはこの日だけのことだったのだ。
カラスの群れがたまたまの思いつきでこのような行動を取ったのか。
この日、この場所に、何か特殊な事情があるのか。
ちなみに、この日は、少し離れたサトウキビ畑でも類似の出来事を見た。
地面に落ちたサトウキビの穂などを食べていたのか
地面に落ちたサトウキビの穂などを食べていたのか
(他の雑草の種子とか、サトウキビを刈り取ったときの断片などもあり得る)。
地面に住む生き物を食べていたのか(たとえば、昆虫とかミミズなど)。
もしそうなら、他の場所でも繰り返しこのような場面を見てもよいのだが。
カラスの行動の謎は残る。答えを御存知の方は御教示ください。
カラス
[070429]鹿児島県大島郡喜界町(喜界島)。百之台の西。

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