写真は住用村で見た雌。草むらのツルマオに止まっている。
雌は翅表は黒い模様とその中に斜めの白帯があるため、
色彩のコントラストがはっきりしている。
よく見ると、黒から次第にオレンジ色に変化していくグランデーションにも
不思議な美しさがあるものだ。
■ツマグロヒョウモンに関しては、以下のブログ記事(前項)と、
その下の3つのSRS研究所の3D昆虫園の記事も参照してください:
1●「ツマグロヒョウモンはよく地面に止まる
(奄美大島にて。雄。ツマグロヒョウモンNo.1)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-805.html
2●「ツマグロヒョウモンはイジュの花で好んで吸蜜する」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/055-insect-tsumagurohyoumon.htm
3●「アオバセセリは敏捷だがイジュで吸蜜するときは
油断あり(ツマグロヒョウモンも)」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/065-insect-aobaseseri.htm
4●「ツマグロヒョウモンの雄は全体的にオレンジ色の
華やかなヒョウモンの翅を持つ」
http://www.srs21.com/3d_insect/pages/088-insect-tsumagurohyoumon%202.htm

[070519]鹿児島県奄美市住用町神屋。
■チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ヒョウモンチョウ族ツマグロヒョウモン属ツマグロヒョウモン。学名Argyreus hyperbius (Linnaeus, 1763)。英名Indian Fritillary。
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SRS生物蝶図鑑 http://www.srs21.com/blog/blog%20Plant.htm
奄美大島の自然体験 http://www.srs21.com/blog/blog%20Tokyo.htm
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