九州から南西諸島に分布する。
食草はギョボクを含むフウチョウソウ科の植物。
モンシロチョウのようにちらちらと細かく飛ばないで、
素早く颯爽と飛ぶのが特徴だ。
止まるときは翅を閉じて止まることが多い。
したがって、自然の状態で表の翅を撮影するチャンスは意外に少ない。
■写真はダンチクの茎に止まっている場面。
どうしてこんなところに止まっているのだろう、
と近づいて見ると、右の翅に損傷があることが分かった。
おそらく、羽化した時点にすでに問題があったようだ。
写真では問題のない左翅を写している。
飛ぶのに苦労して疲れたのだろうか。

[070504]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島。
●シロチョウ科ツマベニチョウ。学名Hebomoia glaucippe liukiuensis。
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