ごわごわとした分厚い葉の感触が特徴。
名前の由来は、
ポルトガルゴでラセイタ(Rexeta)と呼ぶラシャに似た毛織物に似ているため。
海岸の崖や岩場に生える。
分布は北海道南部から本州。
■姫島の海岸ではラセイタソウが繁茂している。
しかし、少し離れた場所ではカラムシも繁茂している。
ラセイタソウは7月から9月に開花するが、
5月の写真の時点ではまだ葉が茂っているのみである。
前年に育った茎が枯れて残り、
そこに新しい茎が一緒に生えているのが印象的である。

[070524]大分県東国東郡姫島村。みつけ海岸。
■イラクサ科カラムシ属ラセイタソウ(羅背板草)。学名Boehmeria biloba Wedd. 。
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