ただし、北海道では少ない。
集団移動する蝶として知られている。
幼虫で越冬し、春に成虫が出現する。
それ以後、移動をしながら、発生を繰り返していく。
越冬地は関東以西と考えられている。
イネ科植物を食草とする。イネの害虫として有名である。
関東から関西のいろいろな場所で移動する大集団が観察されている。
関東では夏から秋にかけてみかける数が増えて来る。
■スイカズラに関しては、前項の記事を参照。
姫島では5月、6月には見かける個体数は少ない。
これから次第に増えていくのだろう。
奄美諸島ではもっと早い時期に姿を見る。
写真の個体はスイカズラの花の内部に口吻を差し入れて、
素早く移動しながら吸蜜していた。

[070527]大分県東国東郡姫島村。みつけ海岸。
■セセリチョウ科イチモンジセセリ。学名Parnara guttata Bremer et Grey。英名rice skipper、 straight swift。
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<参考HP>
●SRS生物蝶図鑑
●3D昆虫園(SRS研究所)
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