たとえば、ニホングリ(日本)、チュウゴクグリ(中国)、
ヨーロッパグリ(欧州)、アメリカグリ(北米)などがある。
日本に見られるものはニホングリである。
山野に自生するものはシバグリ(またはヤマグリ)と呼ぶ。
シバグリが改良された品種が二百種に及ぶという。
5-6月に開花する。
雌雄異花で、尾状花序の中に両方が含まれている。
栗のことをマロンとも言うが、
マロンはもともとはマロニエを意味したが、
後に、栗を意味するようになったという。
■写真は高崎市内で咲いた栗の花。
撮影したのは6月だが、5月下旬には咲いていた。
大分県の姫島では5月末から花を見たが、
群馬県高崎市でも同じ頃に開花を見た。
群馬県の山地での開花のピークはもう少し遅れる。

[070604]群馬県高崎市。
■ブナ科クリ属ニホングリ。学名Castanea crenata Siebold & Zucc.
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<参考HP>
●3D植物園(SRS研究所)
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