日本には1873年に渡来。
用途は街路樹、公園樹、砂防や土止めに植栽される。
樹高は20mほどになる。
5-6月に白色の総状花序の蝶形花を咲かせる。香りが高い。
奇数羽状複葉でその基部に1対のトゲがある。
花は高い香りを持ち、ミツバチのよい蜜源になる。
樹皮は有毒であるが、花を食用にすることがある。
生命力が強いので、繁殖して困ることもあり、
斜面に育つと高木になって倒れることもある。
緑化として用いる場合は注意が必要とされる。
■上毛高原では07年には5月の末になってようやくニセアカシアが満開に近づいた。
これは例年より少し遅い。
一方、大分県の姫島では例年より早く開花をしたようで、
5月24日に訪れたときにはすでに花は見られなかった。
開花時期の変動を理解するのは一筋縄ではいかない。

[070606]群馬県吾妻郡月夜野町。上毛高原。
■マメ科ハリエンジュ属ニセアカシア。別名ハリエンジュ。学名Robinia pseudoacacia L.。英名Locust tree。中国名 針槐。
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