それはムラサキ科の植物にはピロリジジンアルカロイド(PA)という
アサギマダラの雄が必要とする物質がよく含まれているからd。
アサギマダラの好むPA物質は、花よりも、
枯れた葉や茎などにより多く含まれていることがあるようだ。
■写真はムラサキ科のワスレナグサの枯れた葉に集まっている7頭のアサギマダラ。
これは姫島のアサギマダラを守る会の中城信三郎氏の庭で撮影したものである。
この場合のワスレナグサにも好みがいろいろあって、
アサギマダラが好む品種とそうでない品種がある。
ここでアサギマダラが集まっている品種は青い花が咲くもの。

[070608]大分県東国東郡姫島村。中城家の庭。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●姫島のアサギマダラを守る会の紹介
http://www.srs21.com/3d_insect/watarichou/himeshima.htm
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
●2006年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
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