07.06/15●「ラセイタソウに作ったアカタテハの幼虫の巣
(姫島にて。07年6月。アカタテハNo.2。ラセイタソウNo.2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-920.html
関連するアカタテハの記事は上記記事からたどれる。
■下の写真は、その巣を開いた様子。
中に見えるのがアカタテハの幼虫である。
葉の食痕がかなり不整であることに注目したい。
カラムシやヤブマオで見る巣よりも外観が美しくないのは、
幼虫がきれいにかじれないからではかいかと思われる。
■アカタテハの幼虫は小さい時は黒く、
大きくなると突起が黄白色になる。
棘状の突起に刺されることはない。
蛹になるときは、巣の中で蛹になるが、
そのときは、羽化をしても外に出られるように、
葉の下の方を開いた形にしておく。
よく出来た習性である。

[070602]大分県東国東郡姫島村。みつけ海岸。
■タテハチョウ科アカタテハ属アカタテハ(赤立羽)。学名Vanessa indica。
■イラクサ科カラムシ属ラセイタソウ(羅背板草)。学名Boehmeria biloba Wedd. 。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
●SRS植物図鑑
●3D植物園(SRS研究所)
●SRS生物蝶図鑑
●3D昆虫園(SRS研究所)
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→

