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■ヤマヒヨドリバナは、ヒヨドリバナの仲間であり、
範囲は限られているが奄美大島と喜界島では比較的よくみかける。
■ヤマヒヨドリバナは一部地域では絶滅危惧種となっている。
愛媛県では絶滅危惧II類(VU)、高知県では高知 Ei 絶滅危惧IB類(Ei)、
熊本県では 熊本県では絶滅危惧IA類(CR) 、
沖縄県では情報不足となっている。
出典:レッドデータブックによる:
http://www.rdbplants.jp/RDB/sp-7/3/7356.htm■ヤマヒヨドリバナには他のマダラチョウの仲間が吸蜜に来る。
奄美大島ではアサギマダラ、リュウキュウアサギマダラ、カバマダラ
およびツマムラサキマダラがヤマヒヨドリバナには集まる。
■ヤマヒヨドリバナの花の写真は以下のブログ記事にある。
06.11/13●「ヤマヒヨドリバナで吸蜜するカバマダラ」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-198.html■奄美大島の住用町では山地にそこそこのヤマヒヨドリバナが見られ、
10月下旬から11月になると、
本州その他から移動して来たアサギマダラが吸蜜に寄る。
他の地域でもヤマヒヨドリバナが見られるが、
草刈りの時期によって繁殖は影響を受けやすく、
年次変動が大きい。
道路の整備(舗装)をすると、てきめんに生えなくなる。
龍郷町の本茶峠の周辺および、
本茶峠から長雲峠にかけての道路がその典型で、
2003年と比べると2006年には激減した。
■写真は5月頃の成長の度合いを示す。
つややかな若葉が美しい。

[070504]鹿児島県奄美市住用町。奄美大島三太郎峠。
■キク科ヒヨドリバナ属ヤマヒヨドリバナ(ヤマヒヨドリ)。学名 Eupatorium variabile Makino。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
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SRS研究所の公式HP<参考HP>
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奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所) ●
SRS植物図鑑●
3D植物園(SRS研究所)●
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