しかし、時にそうではない個体もいる。
写真の個体は一見して翅全体がボロボロ状態であることが分かる。
地面に口吻を伸ばしており、
水分(またはミネラル)を摂取しているように見える。
翅の破損は、よく見ると、摺り切れたものではなく、
変形によるものであり、
おそらく羽化の失敗によるものと思う。
ということは、この蝶は遠くから飛来したものではなく、
この地で生まれたことを示唆する。
おそらく、遠くには飛べないで、この地で終わるのだろう。
春のアサギマダラのすべてが北上の旅に出るのではないと考えている。

[070503]鹿児島県奄美市住用町神屋。奄美大島。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
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●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●奄美大島の自然旅行体験(SRS研究所)
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
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