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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

姫島のアサギマダラはヒヨドリバナも訪花する・・・まだ生育中の姿(07年6月。ヒヨドリバナNo.2)

■ヒヨドリバナはアサギマダラが好む植物のひとつ。
分布は日本全土で、各地の山地に見られる。
葉はつやがなく、縮れ毛が生えていてざらざらした感じを与える。
葉は楕円形、卵状長楕円形で、縁は鋭い鋸歯がある。
枝先に多くの頭花をつける。それを構成する筒状花は白色。
花期は8-10月。
■ヒヨドリバナは変異が多い植物で、
実際に見ると土地によって微妙に違いがある。
姫島の中でも、同種とは思えないような変異を持つ複数の種類の株を見る。
写真の株は、06年に「姫島のフジバカマを守る会」
の方々が作ったフジバカマ園の脇に自生しているもの。
姫島に飛来するアサギマダラはフジバカマの方により強く惹かれるが、
ヒヨドリバナにも飛来する。
■愛知県の三ヶ根山で撮影したヒヨドリバナの写真は以下の記事にある:
06.10/10●「ヒヨドリバナで吸蜜するアサギマダラ(比較的多い)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-167.html
■奄美大島や喜界島ではアサギマダラはヤマヒヨドリバナに集まる。
それに関しては、以下のブログ記事を参照:
06.11/13●「ヤマヒヨドリバナで吸蜜するカバマダラ」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-198.html
07.06/15●「アサギマダラを誘引する植物ヤマヒヨドリバナのつややかな葉が育って来た(奄美大島。07年5月4日。ヤマヒヨドリバナNo.2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-922.html
■ヨツバヒヨドリもヒヨドリバナの類似植物でアサギマダラが好む植物である。
以下のブログ記事を参照にされたい:
06.07/18●「秋口のデコ平のヨツバヒヨドリ」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-17.html
06.08/19●「8月2日のヨツバヒヨドリのまだ若い花」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-99.html
06.08/19●「ヨツバヒヨドリで吸蜜するスジグロシロチョウ(2)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-100.html
06.09/04●「ヨツバヒヨドリで吸蜜する2頭のウラギンヒョウモン」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-110.html
06.09/08●「オオウラギンスジヒョウモンがヨツバヒヨドリに来た」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-128.html
06.10/13●「ヨツバヒヨドリは夏の終わりには赤くなる」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-176.html
■フジバカマに関しては、他のブログ記事を参照されたし:
06.10/06●「フジバカマで吸蜜するアサギマダラ(赤城山麓)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-157.html
06.09/23●「フジバカマの上の青空でアサギマダラが飛ぶ」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-140.html
06.09/18●「のっぺ山荘はフジバカマが満開だった(アサギマダラ中継地)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-137.html
07.06/03●「アサギマダラがフジバカマの若い葉を吸っていた(姫島にて。6月2日)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-859.html
■SRS研究所の3D植物園と3Dアサギマダラの世界にも、
ヒヨドリバナ属に記事があるので、参照のこと。
ヒヨドリバナ
[070602]大分県東国東郡姫島村。フジバカマ園の脇。
■キク科ヒヨドリバナ属ヒヨドリバナ(鵯花)。学名Eupatorium chinense(他説もあり)。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
姫島のアサギマダラを守る会の紹介
3Dアサギマダラの世界(SRS)
SRSアサギマダラ生態図鑑
SRS植物図鑑
3D植物園(SRS研究所)
■ランキングのために次の2つをそれぞれ一押ししていただければ幸いです:
(一日一押し)→ 

コメント

はじめまして。
15年来「あれは何だったのだろう?」と頭の隅から離れることの無かった疑問が解けました。有難うございます。

その年の8月下旬晴れた日の午後庭に出ると、フジバカマの上に40羽以上(もしかしたら100羽!)の蝶が群れ飛んでいました。
生れて初めて見る光景に見とれ、その日は写真も撮りませんでした。数日後数は減っていましたがまた飛来してきましたので、ピンボケながら一部撮影しました。
その後は仕事の都合で、そんな群れを見るチャンスがありませんでした。

渥美半島がアサギマダラの通過点であるそうで納得、長年の胸の痞えが下りました。

蝶については、キアゲハの孵化経験以外全く不明ですが、今後注意して観察してみます。
渡りをキャッチ出来ましたらご報告しましょうか?

  • 2007/06/19(火) 00:38:19 |
  • URL |
  • らーら #a2H6GHBU
  • [ 編集 ]

「らーら」さん、コメントありがとうございました。
アサギマダラがフジバカマに群れていたとのこと。
8月下旬ということに特に関心を持ちました。
お住まいがどこか不明ですが、中部地方(特に愛知県)にお住まいならば、時期的に大変珍しいことだと思います。というのは、8月下旬に東北または中部の山地を出たアサギマダラは、愛知県には10月上旬をピークとして渡りをしてくるからです(平均的には)。今度そのような場面を御覧になったら、時期に関わらずぜひ、御連絡ください。また、集団でアサギマダラが動いているときには、おそらく100頭に1頭程度は、マーキングがしてあると思いますので、観察されて見てください。私の標識個体は、SRSまたはSRTと書いてありますので、よろしく。

  • 2007/06/19(火) 04:14:44 |
  • URL |
  • kogoro #-
  • [ 編集 ]

早速に御返事頂き有難うございます。

発見地は愛知県、渥美半島東部です。
時期的に珍しいとのことですが、家族の「記憶の確かな移動時期内」の出来事ですので、ほぼ正確、誤差は2週間以内と思います。

無知でしたため、マーキング等見過ごしていたのは非常に残念です。
自宅は市街地内ですが、照葉樹も数本あり、化学肥料、薬剤は一切散布していませんので、野鳥や昆虫がよく来るようです。
 以後、アサギマダラに注意いたし御連絡させていただきます。
 ・・・・お役に立つ情報だと良いですが。

  • 2007/06/19(火) 22:44:04 |
  • URL |
  • らーら #a2H6GHBU
  • [ 編集 ]

らーら様、時期の確認のコメント、ありがとうございました。
アサギマダラは、時に、意外なところで集団が見つかることがあり、そのようなときには、従来とは異なる新知見が得られることが少なくありません。今後ともよろしくお願いいたします。
なお、渥美半島の東部は、アサギマダラの移動という観点では、
三ヶ根山や豊橋や静岡の東部とも密接につながっています。

  • 2007/06/20(水) 01:00:28 |
  • URL |
  • kogoro #-
  • [ 編集 ]

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