いっぱんに、高木の場合には、葉が見える場所にはないことがあるが、
この株は長く伸びた枝が公園の池を抜ける橋のすぐ脇まで伸びて垂れているので、
葉も実も見える。
■ムクノキは日本では関東以南の本州、四国、九州で見られる落葉高木。
国外では朝鮮、台湾、中国にも分布する。
雌雄同株で雄花、雌花を持つ。花期は5月頃。
樹皮は淡灰褐色で滑らか。
縦の皮目が浅いすじになって割れる。老木では薄片となって剥がれる。
葉は互生し、卵形または狭卵形で先が尾状に細くなる。
縁は鋸歯状で4〜11行の脈をもつ。
葉は厚く表面は細かい剛毛が生えてざらつく。
果実は核果で直径約1cmの球形緑色で、熟すと黒紫色になり食べられる。

[070621]東京都文京区千駄木須藤公園。
■イラクサ目ニレ科エノキ亜科ムクノキ属ムクノキ(椋の木。椋)。学名Aspera aphananthe(Thunb.) Planch. (1848) 。
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