海岸のスナビキソウ群落を保護している(下記の活動紹介を参照。筆者は顧問)。
そこには春の北上個体が総計1万頭以上集まって移動していく。
そこでの観察によれば、
アサギマダラはスナビキソウの花で吸蜜する個体もあるが、
枯れた花や、枯れた葉を舐めている個体もある。
枯れた花の方に好みの物質(ピロリジジンアルカロイド)がより多いことがあるようだ。
写真はそのようなアサギマダラ3頭の例。
■このブログでは、スナビキソウを集まった記事は以下の4つあるので、参照のこと。
07.06/23●「スナビキソウに来たアサギマダラは
枯れた花を舐めていることが少なくない(姫島。07年6月2日)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-962.html
07.05/27●「マーキングをしたアサギマダラ2頭がスナビキソウで吸蜜
(SRS個体。姫島にて)---アイデア「黄砂の影響でダメージを受けるのではないか」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-842.html
07.05/25●「スナビキソウに止まるアサギマダラ
(姫島、05月。スナビキソウNo.3)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-834.html
07.05/25●「アサギマダラが集まる姫島のみつけ海岸は
スナビキソウが美しく育っている」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-833.html
06.07/28●「スナビキソウで吸蜜するアサギマダラの群れ(4)」
http://srs21.blog59.fc2.com/blog-entry-54.html

[070602]大分県東国東郡姫島村。みつけ海岸。
■タテハチョウ科マダラチョウ亜科(以前はマダラチョウ科とすることもあった)アサギマダラ属アサギマダラ。学名Parantica sita 。英名Chestnut Tiger。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
●SRS研究所の公式HP
<参考HP>
●姫島の自然旅行体験(SRS研究所)
●姫島のアサギマダラを守る会の紹介
●3Dアサギマダラの世界(SRS)
●SRSアサギマダラ生態図鑑
●2007年アサギマダラ移動調査記録(SRS)
●SRS植物図鑑
●3D植物園(SRS研究所)
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