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アサギマダラと自然のよろこび+仏像の写真・画像 【SRS研究所】

アサギマダラは渡りをする蝶、旅をする蝶。その生態と移動調査(マーキング)と国内外の四季の自然を画像で紹介。地球はよろこびの惑星。有限の惑星の無限の美しさと素晴らしさに共鳴・共感しませんか。植物図鑑、昆虫図鑑、動物図鑑も兼用。仏像写真の特殊処理画像も紹介。

アサマシジミはルリ色の輝きが美しいシジミチョウ・・・群馬県高山村で幸運な遭遇(07年6月20日。アサマシジミNo.1)

■07年の6月20日、高山村で植物の撮影をしていると、
ひらりと舞った瑠璃色のシジミチョウがいた。
それが写真のアサマシジミの雄である。
これは群馬県で初対面の出来事であった。
すぐ近くには食草のナンテンハギもある場所なので、
この時期に出会ったのはなるほど、と思う。
6月上旬から7月中旬の年一回の発生する蝶なので、
この出会いはラッキーだったと思う。
■アサマシジミは浅間山麓で採集されたことからアサマの名前がある。
北海道と本州中部に生息する。
幼虫で越冬し、6-7月に年一回発生する。
マメ科のナンテンハギ、イワオウギ、エビラフジなどを食草とする。
多くの場所ではナンテンハギが食草である。
色に地域差があり、各地でのさまざまな呼び名がある。
近縁種としてミヤマシジミやヒメシジミがあるが、
前翅裏の黒い斑紋で区別ができる。
本州では関東地方(東京都西部、神奈川、埼玉県、群馬県)と、
中部地方(新潟・石川・山梨・長野・岐阜・静岡)に山地がある。
いずれも限局されている。
アサマシジミ
[070620]群馬県吾妻郡高山村。
■シジミチョウ科アサマシジミ。学名Lycaeides subsolanus (Eversmann, 1851)。
■本ブログの総合的な画像目次や、ブログ内容を地域毎・テーマ毎にまとめた画像目次を下記のHPから見ることができます。
SRS研究所の公式HP
<参考HP>
群馬県の自然旅行体験(SRS研究所)
SRS植物図鑑
3D植物園(SRS研究所)
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